新生活の思い出

新生活を始めました。どちらも悪い思い出も良い思い出もありますが

私の新生活についてお話ししようと思います。私は人生で2回引っ越しをして住まいを変えた経験があります。1つ目の引っ越しは大学時代の時大学1年生と2年生の時は実家から通学していたのですが、大学3年生と4年生は大学に近いところへ引っ越し一人暮らしを始めました。2つ目の引っ越しは結婚に伴い、2人で住む家に引っ越しをし、新生活を始めました。どちらも悪い思い出も良い思い出もありますが、非常にいい経験になりました。

大学時代の新生活


 まず、大学時代の新生活ですが、私は周りの大学生と違って大学4年間のうち最初の2年間を実家から通学し、後半の2年間を一人暮らししました。最初の2年間は、高校卒業したてで何もわからないことだらけで、一人暮らしは難しいと思ったからです。また私は環境が変わると持っている精神疾患の病気が悪化するのでまずは実家に頼れるところは頼ろうと思っていました。最初の2年間は、単位を取得するため講義が結構あり通学と課題などに追われていた記憶があります。大学2年生の冬から人生で初めてのアルバイトを始めました。自分でお金を稼ぐという喜びを感じることができました。そして自分でお金を継続的にためることができたので一人暮らしを始めることにしました。学校の環境にも慣れてきて授業も少なくなり余裕がでてきたためです。しかし、料理や洗濯、掃除など今まで自分がしていなかったことをすべて自分でしないといけなくなり、少し戸惑いもありました。そしてあんなにも家族に支えられていたんだなと改めて感じることができました。


 大学卒業後、大学3年生から住み始めていたアパートに続けて住めることになりました。就職先がそのアパートから自転車で10分くらいのところだったので助かりました。そして日中は働き、帰ったら家のことをし、本当に忙しく毎日がすぎていました。また、大学時代ではしなかった弁当作りも始め、節約にも力を入れていきました。そんな中、働き始めて1年10か月ほどたったころに結婚することになり2人で住む住まいを探し、引っ越すことになりました。仕事は同じところで働いていたのですが、自転車で通えるところではなくバスで通うことになりました。また弁当も自分の分だけじゃなく夫の分も作り、仕事から帰ったら2人分の夕飯を作ります。仕事から疲れた体で買い物に行く日もありました。フルタイムで働く中で家のことも両立していくのは本当に大変なことなんだなと身に染みて感じました。

私は2回の引っ越しを経験しました

私は2回の引っ越しを経験しましたが、両者とも言えることとして、今まで育ててくれた家族に感謝の気持ちと尊敬の気持ちでいっぱいです。何もかも自分で判断し、ひとりでなにかもしなければならないこと、まさに自立するということを学ぶことができました。それが私の新生活の思い出です。長い人生の中でほんの短い期間でもあるが、それを身に染みて感じ、学べたことは大きいことだと思います。これからも新たな新生活が待っていて、今まで以上に苦しいこともあると思いますが、将来自分の子供に尊敬してもらえる母になれるように日々の仕事や家事を両立してこなしていきたいです

タイトルとURLをコピーしました